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ブログ増設とサイトのご案内 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]


ブログをご覧いただき、どうもありがとうございます。


◎朗読音楽会「ロバのおうじ」についての記事は、2017年以降、公式サイト内のブログに追加されています。



・物語のあらすじ

・「ロバのおうじ」書籍情報

・「朗読音楽会」のスタイルとは

・この物語を朗読したい方(またはグループ)の募集

・朗読音楽会を主催したい方、学校、施設、イベント企画者の方の募集

・これまでの公演記録

・観覧してくださった方からの感想やご意見


などがまとめてあります。


◎Facebookに「朗読音楽会ロバのおうじ」ページがあります。

こちらにイベント情報や、経過報告などが掲載されます。

Facebookのアカウントを持っている方は是非、このページにいいね!をお願いします。




これからもどうぞよろしくお願いいたします。




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朗読音楽会「ロバのおうじ」@静岡 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]

2017年もいろんな朗読者の方とご一緒して、
朗読音楽会「ロバのおうじ」を開催していきます。

いよいよ来週末は、静岡公演。
今回の朗読は、SPAC静岡県舞台芸術センターの俳優・関根淳子さん。




20170325-nagata-omote.jpg

昨年11月の公演に続き、フィギュアの仔ロバが活躍。

乗っかっているリュートは、8コース・ルネサンスリュート。


20170325-nagata-ura.jpg




詳細情報はこちらをご覧ください。

会場の「スノドカフェ七間町」、雰囲気が素敵なだけでなく、
マフィンがとっても美味しいと評判。
こちらも楽しみです。

ご予約をお待ちしています!





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朗読音楽会「ロバのおうじ」@中野終了 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]

2016年11月19日(土)中野のSpace415での朗読音楽会「ロバのおうじ」は、
無事に終演いたしました。

robalute@nakano.jpg


詳細については、リニューアルした公式サイト内のブログにてご報告しておりますので、
ご覧くださいませ。


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二つの物語をリュートの響きにのせて [朗読音楽会「ロバのおうじ」]


函館チラシ裏Sサイズ.jpg

10月31日(土)@函館の公演のチラシ裏面はこんな感じです。
 (公演情報については 前の記事をご覧下さい)

今回の公演では、8年前から継続している「ロバのおうじ」に加え、
新しい作品「待ち合わせ」(作/木村洋平さん)を初演します。

この二つの物語はどんな物語かと言うと・・・。
____________________________________
《待ち合わせ》木村洋平/作

物語の舞台は、ここ函館。一人の旅人が不思議な老人と再会するために
この町を訪れます。
待ち合わせの場所は「ひかりの城がふたつ見えるところ」。
旅人はあちらこちらと歩き回りますが、なかなか目的の場所に辿り着けません。
はたして、約束の場所とは・・・。



《ロバのおうじ》グリム童話より M.ジーン・クレイグ再話 バーバラ・クーニー絵       
                もきかずこ訳 ほるぷ出版

幸せな国を治める王と王妃の唯一の悩みは、子どもがいないこと。
魔法使いと取引をしたものの、王が約束を守らなかったため、
生まれてきた王子はロバの姿をしていたのです。
その姿ゆえに両親から愛してもらえない王子は、愛してくれる人を求め、
得意な楽器のリュートをたずさえて旅に出ます・・・。

______________________________________

5行でわかる物語のあらすじ、でした(笑)。
あとは、公演でのお楽しみということで。


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「函館とリュートをめぐる物語」 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]


函館チラシ表Sサイズ.jpg

朗読音楽会の新シリーズ「函館とリュートをめぐる物語」が始まります。



日時:2015年10月31日(土)開演14:30 (開場14:00)
場所:遺愛学院 本館会議室(北海道函館市)

出演:永倉千夏子(朗読)永田斉子(リュート・脚本・演出)

プログラム:新作書き下ろし「待ち合わせ」(木村洋平・作)
      朗読音楽会「ロバのおうじ」(グリム童話より)
入場料:前売り2500円、当日3000円(税込み/全席自由)
お問い合わせ・チケット予約:hakodatestory@yahoo.co.jp 
(お名前と枚数をお知らせ下さい。当日受付にてご清算となります

主催:コンサートプロデュース・ルミエールプロジェVol.34
後援:函館市・函館市教育委員会


詳細情報は www.seikonagata.com  をご覧下さい。


★チラシは、函館市および北斗市の以下の場所に設置して頂いております。
ご協力どうもありがとうございます。

函館市民会館、旧函館区公会堂、芸術ホール、函館市公民館、
地域交流まちづくりセンター、青年センター、女性センター、市役所(教育委員会)、
文学館、中央図書館&市内図書室、ギャラリー村岡さん、YAMAHA、
遺愛学院

北斗市総合文化センター(かなで〜る)、北斗市公民館


引き続き、この公演についての周辺情報をブログにてお知らせしてきますので、
どうぞお楽しみに!


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「ロバのおうじ」@札幌終演のご報告 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]

朗読音楽会「ロバのおうじ」@札幌、盛会のうちに無事終了しました。

ご来場のお客様、朗読の山田美知子さん、
主催のバロック・コレギウム・サッポロさん、
共催の叶多プランニングさん、
どうもありがとうございました。



今回の会場は、ちょっとレトロなビルの中にあるkita:kara Galleryさん。
ロゴの赤い文字がとても可愛らしくお洒落なギャラリーでした。

会場到着の図 ↓ 。

IMG_1887.jpg

IMG_1888.jpg

備品の椅子が美しいデザイン。
スタッキングも出来る仕様です。
ちょっと低めで、お子様も落ち着いて鑑賞できそうです。



開場前の様子です。

IMG_1898.JPG

絵本の挿絵の投影も出来ました!
大型の絵本をめくりながら、朗読と音楽を聴くイメージです。
一冊の絵本をお客様と共有できたのが嬉しく思われました。

今回は、主催者さんのご尽力で、
i-Padを使った新しい投影の手法が導入されました。
今後、よりフットワーク軽く、公演を行えそうな予感です。


会場の広さも響きも、肉声とリュートにぴったりの空間でした。

こんな風に、温かい音色で、のびのびと、楽器が無理なく歌う会場に出会うと、
東京では決して出てこない表現が ふと出てきて、
自分でびっくりしますね。

旅先での慌ただしいような、ゆっくりなような時間の流れや、
その土地ならではの空気感や温度、そして人々の表情などから
とても刺激を受けたなあと感じた北海道公演でした。



朗読音楽会「ロバのおうじ」@札幌について、
作家の木村洋平さんが 記事を書いて下さっています。

(木村さんは「珈琲と吟遊詩人 不思議な楽器リュートを奏でる」というご著作があります。
 本の紹介記事




珈琲と吟遊詩人―不思議な楽器リュートを奏でる

珈琲と吟遊詩人―不思議な楽器リュートを奏でる

  • 作者: 木村 洋平
  • 出版社/メーカー: 社会評論社
  • 発売日: 2011/11
  • メディア: 単行本




木村さん、どうもありがとうございました!


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子どもたちからのプレゼント [朗読音楽会「ロバのおうじ」]

6月にカリタス小学校にて、
朗読音楽会【ロバのおうじ】を行いましたが、
その時の感想文が届きました。

小学5,6年生、200人、200枚の感想文です。
赤いリボンで綴じられています。


image-20130825192429.png


中には一枚では収まらず、裏にも書いてくれた
生徒さんも。

image-20130825193735.png


image-20130825192600.png

リュートの絵を描いてくれた生徒さん。
ボディの形やネックとのバランスなど
良く観察して、特徴を捉えて描けていますね。

200枚、少しづつ、拝見していきます。
中には、思わずクスッと笑ってしまう可愛らしい感想もありますね。
サイトに掲載させて頂きます。

私にとっては、貴重な宝物です。
カリタス小学校の生徒さん、お話の木のメンバーさん、
図書館スタッフさん、ありがとうございました。



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再録エッセイ「リュートを弾くロバの物語」 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]


2009年古楽情報誌「アントレ」10月号 「ぱうぜPause 16」に掲載されたエッセイです。

もう随分と前のことになりましたので、ご覧にならなかった方も多いかと思います。

アントレ編集部様のご好意で許可を頂き、転載いたします。

 roba-essey.jpg



 リュートを弾くロバの物語                     永田斉子(リュート)

  

 二本脚で立ち、足取り軽く丘の上の城を目指している若いロバ。その背中には、水色のサテンリボンをストラップにして、まぎれもなく「リュート」が結わえ付けられている。若いロバが身につけているものは、ただ1本のリュートのみ。それがこの本の表紙の絵である。そのロバの姿は何とも言えず可愛らしく、見るたびに目尻が下がってしまう。


 物語のタイトルは「ロバのおうじ」(ほるぷ出版)。物語の原作となっている「グリム童話」の作品「ロバ」は非常に短くて不可解な話であることは否めない。それをM.ジーン・クレイグが大幅に加筆修正を行い「再話」としてこの物語を構成した。

現代の私たちにも普遍的なテーマを含んだ物語へと再編することに成功していると思う。さらに、バーバラ・クーニーの柔らかなタッチの挿絵が物語全体の雰囲気を優しく美しいものへと完成させ、見事な出来映えとなっている。本の最後を見ると、1979年に発行、2005年までに39刷を重ねている30年間のベストセラーである。

 

 簡単に内容を紹介しよう。

「昔、平和な国をおさめている王とお妃がおりました。彼らの悩みは、子どもがいないこと。そこで魔法使いとお金で取引をするのですが、王が約束を守らなかったため、生まれてきた王子はロバの姿をしていたのです。(本の帯より引用)王子は、偶然訪れた旅のリュート弾きにリュートを教えて欲しいと頼み込む。

「そのひずめでリュートが弾けますかな?」というリュート弾きの指摘は非常に正しい(笑)が、そこは物語の世界。王子はリュート弾きの先生をして「もう私よりお上手になられた」と言わしめるほどに上達してしまうのだ。そしてリュート1本を背負って自立し城を出て、欲しいもの=本当の愛を獲得していく。

 

 重要な場面でリュートの魅力が十分に発揮されているばかりでなく、歴史的なリュートの特徴を捉えた文章がさりげなく挿入されている。

例えば「天使のように」「食卓脇で」「歌をリュートで弾く」というような文章の背景には、ルネサンス絵画に天使が奏でる楽器としてリュートが数多く描かれていること、饗宴での奏楽、歌のリュートソロアレンジ可が一般的であったことなどを予め作家が知っていたことが予想できる。


 2007年よりこの物語を媒体として、主に子どもたちへリュートを広めるための活動を開始した。全国からリュート演奏付き朗読希望のメールを多数いただいた。30年のベストセラーというのは本当だったのだ。絵も楽しんでもらいたいので、パソコンを使ってスクリーンに画像投影も行う。スクリーンがなければ黒板に模造紙を貼る。

 公演ではリュートについての難しい説明は抜きにして、朗読にのせて、ルネサンス時代の作品を聴いてもらう。何の違和感もなく音色や響きを感じ取ってくれているようだ。物語の筋は単純明快な「勧善懲悪」でもなく「めでたし、めでたし」という結論でもない。いろんな切り口から自由な解釈が可能な多義的な物語と言えるだろう。結論が出ないところが大きな魅力になっている。朗読が終わった時、静かに聴いてくれた子ども達の心の中は、複雑な思いがいろいろと渦巻いていることだろう、両親とのこと、先生、友達、自分の将来のこと・・・。


 最後に子ども達からの質問を受ける。勢いよく手が挙がる。

「棹の先が折れちゃっているけど壊れたの?」(苦笑するしかない)

「リュートを弾いてみたいのだけど、どこで習えますか?」・・(それに以前に楽器の入手の問題があるよねえ)

「どうしてリュートを始めようと思ったのですか?」・・・(一番難しい質問だ。)


「ロバのおうじ」のようになるためには「リュートでなければ!」と思っているのかもしれない。だから最後に私は一言だけ伝えることにする。

「リュートでなくてもいいのですよ。

 スポーツでもピアノでも何か一つ大好きなこと、熱中できることを見つけて下さいね。」と。


 音楽朗読会「ロバのおうじ」。表紙のロバのように私もリュート1本を携えて全国に出かけて行き、この物語を多くの人と共有したい。私がリュートから得る幸せ、楽しさ、慰め、情熱、それらはこの物語によってすべて語り尽くされている。

 (一部修正、加筆しました)


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小鳥がお知らせ!本日の気温 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]


今日は、酷暑にもめげず、
今度の【リュート・サロンVol.33】〜音楽朗読会ロバのおうじ〜の会場となっている
Living Gallery & Space MAREBITOさんに 下見に行ってきました!


語りの近 美智子さんとご一緒に、徒歩5階まで階段をぐるぐる昇る。
ハァハァ・・・・。

5階に辿り着いた途端に、吹き出す汗・・・。
オーナーさんが、優しいお心配りで 扇風機を回して風を送って下さり、
冷たい麦茶を運んできて下さった。

生き返ったー!

家具や椅子の配置や、プロジェクターの位置などを決めました。


ところで、私は鳩時計に憧れがあるのですが、
MAREBITOでも 見つけました!

IMG_0870.jpg


鳩というより、きれいな小鳥が顔を出しています。

丸い文字盤は当然、時計だろう・・と思っていたら、

IMG_0872.jpg


温度計でした!  

「只今の温度」・・・35度を超えているように見えます。


あっ、これは 窓際の陽射しが当たるところにあったんだからね。

お部屋は、適度に冷房が効いて快適ですよ。


こんな素敵な小道具がいっぱいのMAREBITOさん。

是非、ご来場下さいませ。お待ちしております。



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30年前の模写、現代に生きる [朗読音楽会「ロバのおうじ」]

今回、ご一緒に公演させて頂いたカリタスお話の木さんは
2年に1回、この【ロバのおうじ】を公演することが慣例となっています。

というのも、約30年前に教頭先生だったK先生が
この絵本の挿絵を模写した大型の絵が、ある時、図書館から「発見された」からです。

30年前といえば、ちょうどこの本が出版されたばかりの頃。

IMG_0850.JPG

今回、保存する意味もあり、スキャナーで取り込んでデジタル化し、
プロジェクターで投影する、という方法を取り入れました。

元本の挿絵も大変に美しいものですが、
模写となると その人の筆の持ち味が加わり、
また違った面白さを醸し出します。

K先生は、数ある絵本の中からどうしてこの【ロバのおうじ】を選ばれたのか、
リュートを聴いたことがある方だったのだろうか・・・と、
私の中で、勝手にK先生にインタビューが始まりました。

K先生の絵に会うために、
そして新しい5年生と6年生にお話とリュートを聴いてもらうために、
また2年後、訪問できたら幸せです。


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