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体内年齢 [お気に入り]


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もう1年ぐらい前になるけれど、体重計を新しくした。



今まで持っていた体重計は、乗れば体重が示されるだけのシンプルなものだった。

ところが、娘が社会人になって、会社での健康診断を受けた際、
項目の一つに「体内年齢」というのがあった。
そして、それは「17歳」であった。(実年齢は22歳)

親としては、無事に成人して社会人になり やれやれ・・・と思っていたところに、
「17歳」の判定である。

「何なんだ、体内年齢とは!」と思っている私の傍で、
娘は「まだ私は子供だもん」と嬉しそうであった。




そして「私も体内年齢を知りたいぞ」と思った。

区で行なわれている健康診断でわかるのだろうか、と思って問い合わせてみると、
「そんな細かいことまでわかる体重計では測りません」と言われた。

これは体重計を新調しよう、とAmazon検索である。

以前にも体脂肪が測定できる機種が登場した頃に検討したのだが、複雑すぎて見送った。

それから知らない間に技術は進歩していたのである。
乗るだけで(ボタン操作なしで)家族一人一人を識別し、
細かい項目まで表示し、前回と比較しての増減まで教えてくれる。
スマホと連動して、自動的にグラフに記録してくれる最新式もあることを知った。
「記録するだけダイエット」をしている人には便利な機能だろう。

体重
BMI
体脂肪率
内臓脂肪
筋肉量
骨量
基礎代謝
そして「体内年齢」!

念のために言っておくけど、私はダイエットしたいわけではない。
むしろ、体力アップのために5キロぐらい体重を増やしたいのであった。

毎朝、決まった条件で測り、それぞれの項目をチェックする。
それぞれの項目の意味を調べ、ウォーキングの歩数と比較して相関関係を考える。
食事の内容、頭脳労働、肉体労働の量との関連を考える。
Youtubeで登録しているチャンネルは、筋トレに励むお兄さんのチャンネルばかりであった。

そして、こんな家庭用の体重計の数値はあまり当てにならない、ということも知り、
私の体重計ブームは過ぎた。




一年経って今でも計測しているが、忙しい朝、真剣に見るのは「体重」と、
最後に表示される「体内年齢」だけである。


体重は一年かけて、5キロ増やした。健康的になり、体力は見違えるほどついた。
食事も美味しい。食欲というものを生まれて初めて自覚した。

そして肝心の、体内年齢は「実年齢ー8歳」(ときどき「ー9歳」に若返る。)
なぜか、体重は増加しているのに、一年前からほとんど変わらない。

そうして今日も(もう外見は諦めて)どうにかもっと体内年齢を若返らせられないか、と
体重計に乗っては、その数値に一喜一憂するのであった。





メーカーによって体内年齢の計測に差があるという記事(オムロンを所有している方は要チェックかも)



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毎朝、台所仕事をしながら計測するので、冷蔵庫の脇に立てかけて収納できるタイプを選択。
薄型で扱いやすく、デザインもよく、気に入っている。

1年前からだいぶ安くなっている!




こちらは iPhone/Androidアプリで記録を管理できる最新式タイプ。
Youtubeのお兄さんたちはこれを持ってる。
本気でダイエットしたい人にとっては、減少していくグラフを見るのはモチベーション維持になるかも。










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D-majorが聴こえる [お気に入り]


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不意に、真っ赤な壁に囲まれた。

D-majorの和音が頭の中で鳴り響く。

落ち着かない。さっさと出よう。




(ここは個室。赤い壁でなくても、さっさと出るところです)


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黄色い薔薇 [お気に入り]


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黄色い小さな薔薇が、こんもりと生い茂り、垣根を越えてこちら側へ。

もう初夏の気配です。



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どこに行っても [お気に入り]


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資料を探すために、PC内の写真データを色々見ていたのですが、
これは確か、高知城の屋根。

・・・の上の鳩たち。

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あの高いところにあるお城の上から、町を眺めるのは気持ちよかろう。

どこに行っても、私が見ているのは、鳩やカラスたちばかり。

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マグダラのマリア像@近江楽堂 [お気に入り]


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舟越保武さん制作のマグダラのマリア像。東京オペラシティ3F  近江楽堂にて。



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桜2016 [お気に入り]


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今年は、すっかり花見に出遅れてしまいました。
うちにこもって、本を読んだりPC検索に明け暮れたりしているうちに、
都内の桜はあっという間に満開に。

神田川沿いの桜並木です。
もう花びらが散り始めていて、川面に流れていく様も美しいものですね。



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空中に漂い続ける歌【長崎ぶらぶら節】 [お気に入り]



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今更ながらではありますが、「長崎ぶらぶら節」(なかにし礼/文藝春秋)を
読みました。

長崎学の基礎を築いた古賀十二郎(1879-1954)が、芸者の愛八と共に、
忘れ去られつつある数々の歌を収集して回る話です。

一言で言うと、明治時代のフィールドワーク。

邦楽の「長崎ぶらぶら節」に焦点を絞ってありますが、
隠れキリシタンや唐人さんの歌を集める場面もあります。


古賀十二郎先生、故郷の図書館では随分とお世話になりましたが、
こんなにハチャメチャな方とは知らなんだ。




「歌の不思議たい。歌は英語でエアー、フランス語でエール、
イタリア語でアリア、ドイツ語でアーリア、ポルトガル語でアリア。
つまり空気のことたい。歌は目に見えない精霊のごたるもんたい。

大気をさ迷うていた長崎ぶらぶら節が今、うったちの胸の中に飛び込んできた。
これをこんど うったちが吐きだせば、また誰かの胸の中に入り込む。
その誰かが吐きだせば、また誰かの胸に忍びこむ。

そうやって歌は永遠に空中に漂いつづける。
これが歌の不思議でなくてなんであろう。」


長崎弁、通じますかね?
こんな古い長崎弁は 今ではもう耳にする機会は少ないかも。

耳で確認したくて、DVDを借りてみました。

懐かしい気持ちでいっぱいになりました。
もう亡くなった祖母より前の世代の人しか、こんな長崎弁は話せないのでは。

歌のフィールドワークどうのこうの以前に、
もうこの台詞そのものが記録されるべき音楽に聞こえました。
レンタルしたDVD2回見て、結局、購入してしまいました。
保存版。


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吉永小百合さんが唄う「長崎ぶらぶら節」や美しい着物姿など、
聴きどころ、見どころ満載です。

軍艦「土佐」を見送るための「土俵入り」シーンが感動ものです。

Youtubeに予告編があります。






歌とは、音楽とは何だろう、それらを伝えていくことにどんな意味があるのだろう。
そんな大きな問いを投げかけてくれる映画でした。
おすすめ。



【DVD情報】


長崎ぶらぶら節 [DVD]

長崎ぶらぶら節 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD



【書籍情報】


長崎ぶらぶら節

長崎ぶらぶら節

  • 作者: なかにし 礼
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 単行本








【文庫本もあります】


長崎ぶらぶら節 (新潮文庫)

長崎ぶらぶら節 (新潮文庫)

  • 作者: なかにし 礼
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2003/09/28
  • メディア: 文庫



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壁画アート@中野駅 [お気に入り]


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中央線沿いにある図書館に出かけたのですが、
線路沿いのガードレールの塀が とても素敵な感じになっています。

フクロウと樹木はもちろん、壁のレンガ模様や窓枠も描いてあるのですよ!

多分、本当はただのグレーなコンクリートの壁のはず。

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こんな色鮮やかなオウムもいたりして、ちょっと南国気分も味わえる。

鳥が大好きな私は もう、もう大興奮。なんて可愛いんだろう。


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こんな調子で、結構、長い距離続いています。

こういう線路沿いの小道は、暗くて物騒な雰囲気になりがちですが、
こんな工夫はとてもいいですね。







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淀橋教会 [お気に入り]


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バロックギター。

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宗教法人ウェスレアン・ホーリネス教団 淀橋教会の中庭。
表通りは 多国籍の人々が行き交う賑やかな場所ですが、
ここは静謐な空気に満たされています。

内部の小原記念チャペルには
「からし種一粒ほどの信仰」
「神にはなんでもできない事はない」の言葉。




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雑誌「DIME」付録のスマホレンズで遊んでみた [お気に入り]


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これは誰でしょう?

毎日お世話になっている人です。



答えは、野口英世さん。

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Twitterで紹介されていた雑誌「DIME」の特別付録、
クリップ式のスマホレンズを買って遊んでみました。

接写レンズと広角レンズがセットになっていて、スマホのレンズのところに合わせて挟むだけ。


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上記の写真は接写レンズを使用したものです。

子供の頃に、顕微鏡やら虫眼鏡であれこれ見ていたワクワク感を思い出しました。
外に出て、花や虫を見てみたいですね。



おまけ:これは誰?

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娘にはすぐバレてしまいました。顔のパーツの配置って決定的なんですね。






DIME(ダイム) 2016年 05 月号 [雑誌]

DIME(ダイム) 2016年 05 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2016/03/16
  • メディア: 雑誌

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