勇気が必要 [コンサートのご報告]
朝日カルチャーセンター・立川でのレクチャー&ライブ、
『古楽器の響き〜バロックの歌曲』は無事に終了いたしました。
ご来場いただいたお客様、朝日カルチャーセンターのスタッフの皆様、
どうもありがとうございました。
リュート1本で、カッチーニからヘンデルまで。
・・・さすがに、ふ〜ぅ・・って感じです。
8分音符の半音階進行のバスが最初から最後まで続くシャルパンティエ、
ラーソーファーミーという固執低音が52回繰り返されるサンチェス。
このあたりは、ひたすら集中力が勝負。
今回初披露だったピッチニーニのトッカータ(リュートソロ)と
スカルラッティの歌曲。・・・
そしてあまりに有名ゆえ、決してはずせないヘンデルのアリア2曲。
新ネタは、勇気がいります。
でも新しい世界を覗いてみたくて、いつもエイ!と弾いてしまう、
怖いもの知らず・・いえ、怖いもの見たさの私です。