天正遣欧少年使節の旅 [コンサートのお知らせ]
9月11日、『旅する長崎学』というイベントで、
ビウエラ･リュートを演奏します。
『天正遣欧少年使節の4人が聴いた音楽、弾いた音楽』
（であろう・・と私が勝手に推測した）プログラムを
当時の絵画を見ながらお楽しみいただく趣向。
当時のセミナリヨでは、時間割が決められ、
音楽の時間（聖歌や楽器の練習）もありました。
フェリペ2世との対面、イタリアでの宮廷舞踏会。
そして、帰国後、外国人宣教師追放令が発されている中での
キリスト教布教の命運をかけての秀吉との面会。
青春時代の輝かしい日々を、キリシタン信仰とローマへの船旅に
生きた4人の少年たちは、何を演奏し、何を聴いたのか。
研究の第一人者である皆川達夫先生のご意見をふまえ、さらに
私の個人的な思い入れと、想像力をもっての選曲です。
定員の2倍のお申し込みを頂き、すでに受付は終了しております。
本番終わり次第、プログラム、投影した絵画など、
ご報告します。
どうぞお楽しみに！
