静岡からの電話 [CD情報]
今日、静岡のCDショップから電話をいただきました。
「ふらんすの恋歌」を注文したお客さんがいらっしゃったものの、
どこのレーベルから流通しているものかわからず 困って、私のところへ。
「そうですか、レーベルはブレーンミュージックですか。
ところで《卸値》いくらでしょうか?」
と 私に聞かれても・・・。
そのCDショップで待っているであろうお客さんに電話をかわってもらい、
私の在庫から直に宅配したい気分でしたが、そのCDショップも
ブレーンミュージックも少しは潤わなくてはね。
私のCDなんて微々たるものだけど。
卸値はブレーンミュージックに聞いてもらうことにして、電話を切る。
でもなぜに、演奏家のところへ直接 電話が?
謎です。
静岡で、この寒い中、私のCDを探すために出かけてくれた人がいた、
そう思うと、嬉しいものです。
CD収録曲の楽譜についてのお知らせ [CD情報]
HP上にてCD「ふらんすの恋歌」収録曲の楽譜についてのお知らせを
アップしました。
http://081.in/seiko/
このCDに収録されている曲を自分でも演奏してみたいと思われた方、
お気軽にご連絡ください。詳細をお返事します。
「聴くだけでなく、弾いて楽しんでほしい」というのが私の願いです。
マイナーなジャンルの作品ですが、
いつの日か、同じ作品を いろんな方が いろんな風に演奏するのを、
聴いてみたいなあと思います。
そんな時が来ることを祈って、このお知らせを出しました。
CDメイキングストーリー更新 [CD情報]
HP上にて連載中の「CDメイキングストーリー」、
第9話《演奏家の記念写真》アップしています。
ご覧下さい。
http://081.in/seiko/
いよいよレコーディングの様子が語られます。
そして、家族から贈られた「レコーディングの心得」とは?・・
この心得は それ以来、どの演奏会でも肝に銘じて本番に臨んでいます。
心得の第一項目、リュート界の方なら、思わず笑ってしまいます。
が、実は 一番大切なことなのです。
これがなくては 演奏が成り立ちませんからね。
リュートに熱い視線が [CD情報]
12日に行われたヤマハ銀座店でのイベント。
開演1時間前のマイクチェックの時から、
リュートという楽器に(誰も私のことは見ていない)
お客様、目が釘付けでした。
やっぱり珍しいのね・・・
早くからイスを確保する方もあり、マイクチェックしつつ
CDのプログラムとは全く関係のない、
「グリーンスリーブス」などを弾いて思わずサービス。
スタッフの皆さんの懸命なチラシ配りの効果も高く、
本番は 店の入り口まで溢れた大勢のお客さまに囲まれました。
サイン会の時、若い女性が「楽器のネックが曲がっているので
どんなケースに入れるんだろうと思ったけれど、
ケースも曲がっているんですね!」
楽器のみならず、ケースにまで驚かれてしまいました。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。
明日はヤマハ銀座店にて無料イベント [CD情報]
CD「ふらんすの恋歌」のデモンストレーション演奏と
CDご購入の方へのサイン会が、行われます。
場所は ヤマハ銀座店。午後5時より30分の演奏。
アクセスは、JR新橋駅下車徒歩5分
または 地下鉄丸の内線・銀座線・日比谷線銀座駅下車A3出口より徒歩3分。
ガラス張りのお店ですから、どうにか銀座へお買い物に来ている方々の目を
引きたいところ。
「浮世離れした衣装でやりたいのですが」と私は結構、真剣に提案した
つもりでしたが、共演の原さんは一瞬、絶句。
以前、ブログに書いたように「演歌歌手」の格好ではありませんから
お間違えないよう・・・
期待しないで下さい、CDジャケットの衣装です。
いえ、大いに期待してください!
では、会場でお会いしましょう。やっぱり明日も雨でしょうか・・
CDメイキングストーリー更新 [CD情報]
HP上にて連載中の「CDメイキングストーリー」
第8話 《凍える夜に、ひとり静かに》をアップしました。
ご覧下さい。
今回は、レコーディングの前にしなければならない準備作業について
語られています。
レコーディングにはこんな作業が必要だったなんて、
私も経験して初めて知りました。
リュート弾きにだけ必要な、特有の事情なんですけどね。
赤ちゃんのままだったのね [CD情報]
HP上にて連載中の「CDメイキングストーリー」で
「調性によって色が見える」という話を書きました。
こういう「色と音」「文字と色」「手触りと匂い」・・
など異なる五感が 同時に結びついて感じられる感覚のことを
『共感覚』というそうです。最近知りました。
私は「音と色と触感」が同時に感じられます。
音から、色が見えることもあるし、色から音が聞えることもあります。
物心ついた時から、ずっとそうなので、それが普通だと思っていました。
Cは白、Dは赤、Gは深い青、・・といった具合です。
和音になると、メジャーかマイナーで手触りが変わります。
逆に 赤い色のものを見るとレ、ファ#、ラとDのコードが聞えます。
音のない色は 緑と茶色。家のインテリアは、この2色でまとめてあります。
新聞記事に「赤ちゃんは こういう脳の働きをしているが、成長とともに
次第にこの感覚は失われていく」と書いてありました。
私、赤ちゃんのままだったのね。
ちなみに、夢も 非常にリアルな色と触感を伴っています。
皆さんは いかがですか?
今日は原稿書き [CD情報]
今日は 日本リュート協会の会報に載せていただく
CDリリースとコンサートについての記事を書きました。
雨がしとしと降る日に 原稿を書くのは、気分がぴったり。
リュートのタブラチュアについて書きつつ、
BGMは ずっと 浜崎あゆみ。
私の中では ふたつの世界がすっと溶け合っています。
協会の皆さまへ伝えたいことは、
『皆さま、今まで支えてくださってありがとう』
『このレパートリーを弾いて楽しんで下さい』の
二言に尽きます。
あ、もうひとつ、一番大切なこと、忘れていました。
『リリース記念コンサート来て下さい!』
メイキングストーリー第7話掲載 [CD情報]
HP上で連載中のCDメイキングストーリー、
第7話《お互いの背中を感じて》アップしました。
ご覧下さい。
CDジャケット写真を具体化するまでの過程が語られます。
これでも事実のほんの一部です。実際は もっと
膨大な時間とエネルギーをかけて、ディレクターとのディスカッションが
行われました。
カフェやレストランでの私たちの会話は、きっと隣のテーブルの
人が聞いたら「この人達、何について話しているんだろう?」
と かなり怪しまれるほどの、深〜い話にまで及びました。
お読みいただいた上で、CDお持ちの方、もう一度、
ジャケット写真をご覧になってみて下さい。
モノクロの白から黒にいたる諧調(グラデーション)の美しさを
再発見できるでしょう。
CDメイキングストーリー更新! [CD情報]
HP上で連載している「CDメイキングストーリー」
更新しました。
第6話は《奥行きは深く》。
実際、どのような手順で曲の演奏をしあげていくか、
【私の場合】が語られています。
ご覧下さい。
なかなかレコーディングの話まで辿り着けません。・・・
コンサートまでに完結を目指して、書き続けます。
今週末は ソロコンサートとアンサンブルのリハーサル。
ある部分を調整して、ぐっと大人になったピロン氏製作の
8コースルネサンスリュートを弾きます。