着物三昧

この１年あまり、着物を着る楽しみに取り憑かれております。

今日も、仕事もそこそこに　吉祥寺に行き、
気づいた時には、絹の着物と、染めの帯を２本、
買ってしまっていました。（かなりお買い得品！）

今まで、数十年、着物なんて興味なかったのに、
急に世界が広がりました。
特に、色合わせのセンスが素晴らしい世界です。

月琴ツアーの先々では、その土地の織物で作った帯、
工芸品を買い求め、日本各地の織物探訪の旅でもありました。
これはいずれ、画像でご紹介しますね。

まだまだ初心者の私ですが、
呉服屋の旦那、着物を見事に着こなしていらっしゃる奥様方が
「着付けの決まり事より、毎日着慣なれることが一番よ」と
励まして下さり、有り難かったです。

毎日、わずかな時間でも着ています。
猫が乗るので、普段着の着物しか着ませんが。

最近、嬉しかったのは、龍馬が着ているような木綿の着物を
１０数枚、頂いたこと。着てもらえるのなら、嬉しいと。

ポリエステルなんてない時代、３０年以上も前の木綿の着物です。
しかも新品同様。
浴衣あり、袷あり、リバーシブルのカーデガン風の羽織ものあり。
その縞柄、色合い、織の素晴らしさ、感動ものです。

春の訪れと共に、コートに隠れていた帯が活躍する季節、
嬉しくてたまりません。