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ダウランドの2重唱曲 [コンサートのお知らせ]

「宮廷への招待」コンサートで 今回はソプラノが二人いるので、
ダウランドの2重唱曲をやってみましょう、ということになりました。

そんな曲があること、ご存知ですか?

私は全然知りませんでした。
歌手の方から楽譜をもらって、さあ、合わせてみよう。・・・

二人の歌手が一人ずつソロを歌い、最後に一緒になる、という構成。

最初は 良かったのですが、途中から、あれ??

歌手の一人には 通常のリュート、もう一人の歌手の伴奏は
4度低いバスリュートで伴奏する、と書かれていて、
そのままのタブラチュアを 通常のリュートで弾くととんでもないことに。

今回は仕方がないので、五線譜を頼りに 楽譜を書き直しました。

曲の最後になると、歌手二人、調弦違いのリュートが二本、一緒になるのですよ!

どんな響きがするんでしょう?
いつか楽譜の指示通りに 演奏してみたい曲です。

こういう実際的な問題があったから、演奏されることがなかったのですね。
納得。

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