SSブログ

光源を変えてみた [CD情報]

次のコーナーは、タッチパネルを使った作品解説。

画家がどのように視点を動かしているか、
構図はどうなっているか、光源はどこか、消失点はどこか・・・など、
とても 面白い。

例えば、この作品は 三つの部屋を縦に長く描いたもので、
それぞれの部屋の右側にある窓や扉から 光が射している。

ルーブル001.jpg

タッチパネルの上を 自由に指で動かすと、
窓や、扉が開いたり閉じたりして、明るさが変わる。
その度に、絵はいろんな表情をみせる。

一番好きな状態にして チケットカードに保存。

無題002.jpg

右は 窓とドアがどこにあるかの予想図。

私は、全部の窓と扉を閉めて、真っ暗にし、
灯のともっていなかった蝋燭に 火をつけてみました!
すると、上のような絵になります。(左半分)

同様のお遊びがいくつかあり、チケットに保存します。

帰りには、それらの画像を写真プリントして
お土産に持たせてくれました。

チケットは持ち帰って、サイトからアクセスし
入場番号を入れると、解説などの情報を
確認できるようになっています。


そして再び、展示室へ。また一人で作品と対峙します。
最初には見えなかったものが、見えてくるようになっていました。

じっくりと、ゆっくりと作品と向き合う。
極めて贅沢な時間でした。

スタッフの皆様が大変親切で、洗練されたサービスを
して下さったことも 印象的でした。

5月16日まで開催ですが、夜間と土曜の昼間の展示ですので、
お早めにご予約をなさることをお薦めします。

リュートのBGMつきのミニ映画も
どうぞお楽しみ下さい!



nice!(0) 
共通テーマ:アート

nice! 0

ニコラ・ヴァレ流れる月琴奏者 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。