今日の私 2021/02/22 [日々の想い]
seikolute論文資料を見つけまして、疑問は解決しました。RTしてくださった皆様、ありがとうございました。 https://t.co/yryi4Fabau02/21 16:37 seikolute私は鳥が好きなので、様々な種類の鳥が書いてあるページを選びがちですが、今回の作品は大型ネコ科のページ。 ライオンが牛に噛み付いていて流血している様も細かく描かれています。 動画では大写しにしてありますので、どうぞご覧ください。… https://t.co/2bt1Dw3R8j02/21 16:41 seikolute先日発行された日本リュート協会会報で話題になったカピローラ前文での「ハープ」の解釈については、自分の中では答えが出ているのだけど、むしろ気になったのはハープの「さわり」を表す言葉になぜ「ブレイbray」を使ったのか?という点。02/21 20:35 seikolute楽器ヒエラルキーでは最高位に位置するハープと、いつも馬鹿にされるロバのいななき声を表すbrayとの組み合わせが何だか合わないような感じがして。 さわりの音の印象からは「ロバのいななき」より例えば「蜂の羽音」とかの方が近いような気がするのだけど。02/21 20:40 seikoluteところがファエドルスの寓話集に「ロバと竪琴」という物語があり、両者は定石の組み合わせであることを知る。 物語は、ロバが捨てられた竪琴を見つけ、弾こうと試みるが「私は音楽に無知だ。誰か別の者がこの竪琴を見つけたのなら素晴らしい調べで人々の耳を魅了するものだあろうものを」と諦める。02/21 20:47 seikolute転じて「巡り合わせが悪くて、生まれながらの天分が花開かないこともある」という意味らしい。 古くから有名な主題の一つで、シャルトル大聖堂などの彫刻で竪琴を抱えたロバの姿を見ることが出来る。こういう背景があるから「馬のいななき」ではなく「ロバのいななき」という表現になったのだろう。02/21 20:53 seikoluteこの古い(ファエドルスはBC15-AD50の人)寓話集を背景として考えると、グリム童話「ロバのおうじ」では、ロバがリュートを諦めることなく練習して名人の域に達したことに、また違った意味が加わってくるようにも思う。02/21 21:02
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