罰当たりな猫 [ウチの猫]
「ロバのおうじ」公演で余った「神の目」の
いろんな色合いのものから、それぞれ好みのものを頂いて帰宅しました。
娘にも 蘊蓄を話す。
素直に 畏れるから、可笑しい。
どこか高いところに吊るすべきだ、という娘の意見に従い、
自分勝手に鬼門と思っている方角の壁に掛けることにする。
どうか魔物が入りませんように・・・。
両目に見えるようにと、左右の距離を娘があれこれ指示して
無事、吊り下げる。これで よし!
翌朝、カタカタ音がすると思ったら、
背伸びして、これを取ろうと悪戦苦闘しているウチの猫。
こら!という声に振り向いた時には、口に木の枝をくわえてた・・・。
人間にとって、ありがたい象徴であっても、
猫にしてみれば 空調で時折揺れ動くのが気になる玩具であったか。
だめだよん。