にゃんこ先生 [ウチの猫]
例によって、ウチの猫が練習の邪魔をする。
不思議なことに、楽器には手を出さないが、
フィゲタする右手に猫パンチならぬ『猫ストップ』がかかる。
そのタッチは全然なっとらん、と言わんばかりに、
私の手を前足で押さえ、弾かせなくする。
こうして、毎日 目の前に座っている猫を相手にリュートを弾く。
次第に『コイツはダウランドか、ダ・ミラノの生まれ変わりではないか?』
と思えてきて、妙に緊張する。
にゃんこ先生、今回のディミニューションはいかがでしょうか?