リュート布教活動

仏蘭西舎「すいぎょく」ライブの休憩時間の風景。

演奏し始めましたら、ご家族連れのお客様のお父さんが質問。

「あの楽器は　何という楽器ですか？」

ウェイトレスのお姉さんが答えます。「リュートという名前です。」

すいぎょくの従業員の皆さん、リュートについて説明ができます。
社員教育のマニュアルにきっと書いてあるに違いありません。

今日は、ご家族3人の方に「リュート」という名前を覚えていただきました。
ノルマ達成！という気分。（一体誰から課せられているノルマ？）

しかしながら・・・

・・・人間というものは　モノにラベルを貼るように、
名前をつけることで　その存在を認識するものです。・・・

　と　ある本に書いてありました。

名前のないものは、得体の知れないもの、存在しないものなのです。

名前も知られないリュートの布教、いえ普及活動、まだまだ道のりは遠いです。・・・