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光栄なフォントで [CD情報]

私のCD「ふらんすの恋歌」に収録されているニコラ・ヴァレの
リュートソロの作品「嘆きのパヴァーヌ」。

原作には欠落している変奏部分を自作して録音してます。

このたび、日本リュート協会の2006年4月会報にて、
その楽譜が掲載されました。

私の手書きの(30分で書いた)グジャグジャのタブラチュアを
解読してパソコンに打ち込んで下さった会員の方、
お手数おかけしました。

きっと400年前のマニュスクリプトの方が、読みやすいぐらいだったですよね。
どうもありがとうございました。

フォントは、ヴァレのフォント(字体)も検討したけど、
読みにくかったので ガリレイのフォントになりました。

私が作曲したものが、こんな巨匠のフォントで印刷されていいのか?!
後世の人が誤解しないだろうか?・・・(大げさ)
ただただ 畏れ多い・・です。

歴史的資料(楽譜)として存在しないものが、
CDに録音され、今度は印刷物として残る。

でも、それはもう「過去の自分」。
今は、それとは全く違う「今の自分」の即興で同曲を弾いている。


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