今日の私 2018/08/15 [日々の想い]
seikolute観覧してきた結論から言うと、この絵のギターにはサウンドホールが描いてありました。そして、全6点にはある共通の意図がありました。 続きはまたあとで。 ちょっと端唄のお稽古に出かけてくる! https://t.co/3PLAIUQwL608/14 08:38 seikolute雨で入場券はよれよれ。 迎賓館の内部が大変にゴージャスで目を奪われたのですが、今回の目的は藤田嗣治の天井画の展示。内部での写真撮影は一切NGだったので、文章表現の細かいところは不正確かもせしれませんが、ざっとまとめると・・(続く) https://t.co/QGv73zeH5y08/14 20:13 seikolute経緯・・銀座コロンバンのシェフがフランス留学時代の友人だったので依頼されて製作。その後、迎賓館に寄贈された(普段は展示されていない) 製作にあたり、藤田嗣治自身が「フランス風俗画を描くことにした。ヴァトーに負うところが大きい。」と述べている。(掲載された雑誌名は失念)08/14 20:20 seikoluteそして解説には、下記のヴァトーのバロックギターを弾く有名な絵が添えられていました。 6枚の作品は、登場する女性の衣装や風景によって、フランスの各地の特徴を示したもので、各地がフランスのどのあたりなのかを示す地図も添えられていました… https://t.co/eSxrqBDzLd08/14 20:25 seikoluteおっと、訂正、「不正確かもしれませんが」です。08/14 20:27 seikolute製作中の白黒写真が残っている作品は「ポプラ並木の女性と楽士」と題されたもの。アルザス地方のポプラ並木を背景として、左にギター弾き、右に女性が並ぶ。女性の衣装にアルザスの特徴が見られる(アルザス在住だったのでこれはすぐにわかった!)… https://t.co/P00P00CdVx08/14 20:41 seikolute藤田嗣治に詳しいわけではないので大雑把な感想ですが、 バロック絵画に比べると全体が「ざっくり」「あっさり」した作風なので、 バロックギターの6コースの弦が6本に省略されてしまうのも、 ロゼッタの透かし彫りがただの黒い穴になるのも仕方ないかな、と思いました。08/14 20:50 seikoluteむしろ、そんな(一般にはどうでもよい)細部だけがすごく正確に描写されていたら、バランス悪いと思うし。 フランス料理店の天井に、こんなフランスの田園風景やバロック風の衣装をまとう女性&ギターを弾く貴族風の男性の姿の絵があったら、当時としてはかなりお洒落な雰囲気を演出できたのでは。08/14 20:53 seikolute藤田嗣治は他にも多くの壁画や天井画を手がけており、それについて「一般庶民も芸術に触れることができるように」といった言葉を残しています。 「母と娘」という作品の絵葉書をいただきました。#藤田嗣治 #迎賓館 https://t.co/EyB4Ucv5wh08/14 20:58 seikolute迎賓館の建築そのものがとてもゴージャスで最高。ちょっとしたベルサイユ気分が味わえます。舞踏会が開かれる部屋の装飾が音楽に関するものがモチーフになっていて、リュートかな、と思ったら琵琶だったりしてちょっと笑えました。 迎賓館サイトを… https://t.co/xQdMoDl1P808/14 21:09 seikolute予想外の収穫だったのは、大ホールの壁に飾られている小磯良平の「絵画」「音楽」という二枚の大作。 「音楽」の中央にはチェンバロ、手前にリュートが2本、裏側を向けておいてある。(全然気がつかなくて娘が教えてくれた) (画像は、迎賓館サ… https://t.co/93DukcG16n08/14 21:30 seikolute1本は、リュートの棹の先がちょっと変だけど、1974年という時代を考えると仕方ないか。他の作品を見ても、この2本が小道具としてよく登場しているので、御本人が所有していた楽器なのだろう。どこで手に入れたのか、誰の製作なのか気になる。08/14 21:41
2018-08-15 00:01
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