2017年05月27日今日の私 2017/05/28 [日々の想い]
seikolute月琴の弦は4本。それを複弦仕様(2本一組)に張ります。つまり2コース。 リュートが5コースから13コースであることに比べるとだいぶ少ないですね。 それをべっ甲でできた細い小さなピックで弾きます。05/27 08:37 seikolute月琴音楽(明清楽)は約100年にわたり邦楽と共に存在していたのに、日本音楽史ではその存在すら無視されています。 そんな中「坂本龍馬の妻、お龍さんが弾いていた楽器」と説明すると、多くの日本人が「ああ、あれね」と認識しています。 まさに、お龍さんは月琴界のアイコンなのです。05/27 08:46 seikoluteそのお龍さんのことを龍馬は「まことに面白き女にて月琴をひき申し候」と土佐の姉に手紙で紹介しています。 この一文だけで1860年頃、月琴がどの地方にどの程度浸透していたか、またお龍さんの家庭環境が推測できるわけです。05/27 08:53 seikolute龍馬も「暇な時聴きたいから月琴でも習っておけ」と言い、お龍さんは、療養先の薩摩から長崎へ。 そう、長崎は月琴が最初に伝わった土地。他藩から「月琴習いに長崎留学!」する人もいて、月琴を嗜む人々の憧れの土地、月琴の本場だったのです。05/27 08:58 seikolute朝から月琴ツイートすみません。 ちょっと中断して、龍馬学会に出席してきます。 大政奉還やら越前藩の話が面白そうなのですが、話題についていけるか心配。 私の月琴は越前藩のあたりに保存されていたものを修理したんですよ。 行ってくる! 高知、日差しがすごい。。。05/27 09:01 seikoluteそこで龍馬がお龍さんを預けた先が、豪商で龍馬の活動支援者でもあった小曽根乾堂。 この人は篆刻と月琴に優れた文人でもあり、お龍さんはその娘、キクさんに月琴を習ったと伝わっています。 当時、キクさん13歳ぐらい。 まあ、あの幕末の忙しいときに当主、乾堂自ら月琴を教える暇はないよね。05/27 09:50 seikolute高知の美味しいものたくさんご馳走になって、栗焼酎で酔ったー!05/27 23:23
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