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古楽に関する動画チャンネル [お気に入り]


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古楽に関する新しい動画チャンネルが登場しましたので、ご紹介します。

Early Music SourcesというYoutubeのチャンネルで、
文献資料をもとに古楽に関するあれこれを検証していく、という趣向と思われます。

どれも真面目なテーマを取り扱っているのですが、ユーモアとジョークがいっぱいで、
楽しい動画になっています。

英語がよくわからなくても大丈夫。見ていればわかる。

まずは、オルガンについて。
【ORGANS FOR ACCOMPANIMENT】



伴奏用ポシティヴ・オルガンが どういう考えで造られたかという話です。
“IKEA”が出てくるのが笑える。


次は、ルネサンス時代の調律と音律について。
2本の動画に分かれています。

【TUNING AND TEMPERAMENTS IN THE RENAISSANCE PART 1】





【TUNING AND TEMPERAMENTS IN THE RENAISSANCE PART 2】



ここまで一生懸命(時々、笑いをこらえつつも)真面目に見ていたのに、
最後のオチで、ガクッと。

リュートのイラストが登場します。見てみてください。


あと1本、初期の通奏低音についての動画があります。
これは内容が非常に興味深いので、もう少し内容をよく見てから、
別記事にて紹介するかも。






このチャンネルの一番の見所は【動画編集の技】です。

「はぁ?そこですか!」と言われそうですが、そこです(断言)。


文献資料に基づきつつも、わかりやすさや親しみやすさを考慮した工夫や演出は 素晴らしいです。
そのために恐ろしく手間と技と時間をかけている、その姿勢を賞賛したいと思います。

これからの動画にも期待して【チャンネル登録】ボタンを押しました。



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