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裸でリュート【映画】Only Lovers Left Alive [愛しのリュート達]


Only Lovers Left Alive.top.png

上半身はだかでリュート抱えてて、ちょっと冷たそうです。
10コース・ルネサンスリュートでしょうか。

このシーン、映画「Only Lovers Left Alive」(2014)の冒頭部分です。
友人がDVDを貸してくれました。

IMG_2696.jpg

主人公は、ギターをはじめ撥弦楽器なら何でも演奏するロックミュージシャンで、
何百年も生き続けている吸血鬼、という設定。

ヴァンパイア・ラブストーリーというジャンルらしいのですが、
細部に歴史的、文学的、音楽的蘊蓄がさりげなくちりばめられていて、
そのあたりが好きな方には、物語の大筋とはまた別のところで 
楽しめる作品となっています。


Only Lovers Left Alive の予告動画は こちら ↓ 
冒頭にリュートが出てきます。






日本語版の予告動画はこちら。映画の概要がわかります。



全体にアンティーク、ゴシックなテイストの中に、
いきなり i-Phoneが登場するところが、ツボでした。 


監督やキャストについては、こちらのサイトをご参照下さい。


そして、リュートは ただの小道具で 姿だけかと思いきや、
全編を通して ふんだんにリュートサウンドが流れるのですよ!

作中で一度、sick, sick〜のメロディーが流れますが、
それ以外は、いわゆる古楽の作品ではありません。


サウンドトラックの動画はこちら。


英語版のPVの冒頭で流れている曲は 24:17〜あたりから。
日本語版のPVで流れているテーマ曲は 41:26〜 あたり。
リュートデュオ(重ね撮りだと思うけど)の曲は 32:22〜 心地よいサウンドです。

(この話題、次の記事に続きます)


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