【本の紹介】世界の音楽大図鑑 [愛しのリュート達]
これ、生協(パルシステム)のカタログの切れ端です。
ヴァイオリンの写真が気になったので、マジックでチェックして、
指で引きちぎって、冷蔵庫にはっておいたもの。
「世界の音楽大図鑑」
[本書の内容]は、
・先史時代から古代
・中世の音楽
・ルネサンスと宗教改革
・バロックの精神 ほか
バロック以降を すべて“ほか”とまとめるところが、
まるで母校の音楽史の授業みたい、と思ったら、
案の定、日本語版監修に金澤正剛先生のお名前が(笑)。
いや、多分、時代の始めから羅列したんだろうと思いますが・・・。
「世界初のヴィジュアル音楽大図鑑」というキャッチコピーが興味をそそります。
ちょっと中を 見てみたい!
ロバート・ジーグラー、スミソニアン協会 監修
金澤正剛 日本語版監修
河出書房新社 定価 15984円
初版2014年10月
詳細情報 河出書房新社サイト内
(フレンチバロックのコーナーにテオルボの絵が登場しています。)
Amazonのレビューを見てみると、
全体にオールカラーの写真が豊富に掲載されていて、
中世、ルネサンスのリュートの写真が美しいとの感想が掲載されています。
何でも、河出書房新社は、大型企画が好調らしく、
特にこの「世界の音楽大図鑑」は昨年2014年10月発行以来、
実売率94%、在庫が底をつきかけているほどの売れ行きとか。
こんな本を生協のカタログにまで載せているなんて、
河出書房新社の営業、侮れませんな。
・・・まんまとひっかかって、すでに購入しそうになっている私。
ここは冷静に、
400ページの大型本なので、まずは図書館をあたってみよう。
なかったら、購入リクエストしてみよう。
長い歴史をざっーと俯瞰したら、何か気がつくことがあるような予感がします。