「風紋」にて太宰を聴く

先月になりますが、太宰治にゆかりのあるBar「風紋」での

太宰治作品の朗読会にお誘いを受け、出かけてきました。

本日の演目は「竹青」。（朗読：原きよ　さん）

Bar「風紋」の林聖子さんは、作品「メリイクリスマス」に登場する

シズエコちゃん、のモデルになった方と言われています。

もうシズエコちゃんという年齢ではありませんが、お元気そうなご様子で、

太宰についてのお話をして下さいました。

他にも太宰と血縁関係にある方がお見えになっており、

その人柄をしのばせるエピソードを聞くことができました。

有名な銀座Bar「ルパン」での太宰治ポートレイト（写真撮影：林忠彦氏）も壁に掛けてありました。

普段、リュートでは、作曲家は4-500年前の人々ですから、何もかも想像と妄想の世界。

こうしてふいに、70-80年前の話を聞いたりすると、

「つい最近のこと」として話を伺っている自分がいます。

この催しに出かけてから、太宰治が急に知り合いのようにさえ思えてきました。

最近のお気に入り

最近のお気に入り、高さ、6センチくらいの卓上用の醤油差しです。

小樽で買ってきました。

小樽の街は、ガラス細工が盛んなところで、

観光客向けに体験コースなどがありました。

時間があったら挑戦したいところだったのですが、

その余裕もなく、ホテルのロビーのお土産コーナーで見つけて

自宅用に買ってきました。

ふたと本体が接する面は　磨り硝子になっているのですが、

その締め加減が絶妙です。

ぽたぽた滴が落ちることもなく、

快適な使い心地です。

小樽にお出かけの際は、是非おひとつ。

おすすめですよ。