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中秋の名月2013 [お気に入り]

今年の中秋の名月の日は、9月19日(旧暦8月15日)。
満月にあたりました。

お天気にも恵まれて、全国各地からTwitter上では画像が交換されました。

Googleの画像を検索すると、皆様それぞれいろんなシチュエーションで
月を楽しんでいる様子がわかります。

私は、翌日に(出遅れた・・・)ベランダから撮影してみました。


130919chushumoon.JPG


中秋の名月の翌日でも、光が強ーい。輝きがすごい。

兎さんが餅ついている影など、どこにも見えませんね。

その上の方に写っている月の影みたいなのは、何なのかしら。

・・・これは怪奇現象ではなくて、カメラの問題でしょう。
                     

幼少の頃、家庭ではお月見を律儀にやっていました。
子どもたちは すすきを採ってくる係。
母は、お団子の代わりに、真ん丸のコロッケをお供えしていました。

「だって、お団子はおかずにならないんだもの・・・」

お月様より、人間の夕食優先のお月見でした。





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スライドショーで [コンサートのお知らせ]


「ガリレオのひみつ」のイベントで、私個人が興味を持っていたのは、

ガリレオ家の家系の中で、果たして何人がプロのリュート奏者、
つまり楽譜を残したり、宮廷仕えしたりした人がいたのか、という点でした。

調べるのはなかなか難航いたしましたが、ここ数年、クリップしていた情報、
翻訳していたものなどを、総合的に判断して一つの「家系図」にまとめることが
できました。

topslide01.jpg

 ↑ スライドショーの表紙


面白い事実が判明したのですが、「家系図」は
まだ10月にも同様のお話をする機会がありますので、
ネタバレになるので、ここではまだ自粛。

それが終わりましたら、まとめます。お楽しみに。



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ガリレオ・プロジェクト関連企画1「ガリレオのひみつ」終了 [コンサートのご報告]


2013年9月14日、ガリレオ★プロジェクト関連企画1
「ガリレオのひみつーガリレイ家の楽器、リュートの音楽」は
お蔭で 暑い中、多くの客様にご来場頂き、盛会のうちに終了いたしました。

どうもありがとうございました。
スタッフの方々のきめ細やかなご配慮にも心より感謝いたします。

今回、三鷹市芸術文化財団のスタッフさんが作成して下さった
プログラム。

IMG_4807.JPG

表紙の絵は、ヴィンチェンツォ・ガリレイの出版したフロニモです。

「フロニモ、対話、ヴィンチェンツォ・ガリレイ、フィレンツェの貴族」(1584)と書いてあります。

フロニモは、一度出版された後、追加や修正を加え、2回出版されており、
こちらは、後に出版された本です。

イラストが鮮明でないので(プログラム用紙がグレーだったからかな)
手持ちのデータから少し拡大してみます。

fronimo-l.jgp.jpg

女神が天球儀に乗っているようですね。・・・


今回は、ヴィンチェンツォのソロ、二重奏曲を弾くということで、
滅多に 弾かれる機会のない難曲ぞろいでした。

共演者の上島剛之助さんのご尽力と見事な演奏のお蔭で、
プログラムが成立したようなものです。
ありがとうございました!

ダ・ミラノの二重奏も合わせて、演奏している方は至福の時でありました。



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ガリレオの苦悩 [コンサートのお知らせ]

明日の本番のトークねたを用意しているところですが、
若くして多くの家族を
扶養しなければならなかった彼の
生活苦を思うと泣けてくる。

必要に迫れば人間ブライドなんて捨てて、
自分の才能、売り込んでしまえるものだな。

ガリレオの栄光も失脚も、
科学的真実より、人間関係のコネや
キリスト教社会の都合によって左右される。
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残席わずかです [コンサートのお知らせ]

今週末、9月14日(土)開演15:00@三鷹市芸術文化センターでの
トークつきコンサート
《ガリレオのひみつーガリレイ家の楽器、リュートの音楽》、

残席、わずかとなっております。

後にも先にも、弾かないかもしれないマニアックなプログラム、
新しいガリレオの子孫についての消息情報、
スライドショーによる絵画で辿るリュートの歴史
などなど、盛りだくさんの内容となっています。

興味のある方、是非ご来場下さいませ。

9月14日(土)15:00開演 
参加費:友の会会員&U-23(23歳以下)1000円! 一般1500円
お申し込み:0422-47-5122 (公財)三鷹市芸術文化振興財団

CD「ふらんすの恋歌」の販売も予定しています。



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3本兄弟 [愛しのリュート達]

前の記事の続きです。

お客様は鉄の芸術家さん、ガーデニングのコーディネーターさん、友人の英語の先生で在日30年以上のアイルランド人男性、編集者さん、翻訳家さんなど。

リュートを生で聴いてみたいと、
暑い中集まって下さいました。

コンサートはガリレイ、ダウランド、
ダ・ミラノ、バラール、と
色んな国の作品を並べてみました。

友人も自分のリュートを持ち出してきて、
記念撮影。


image-20130908082238.png

その後は、彼女の素晴らしい手料理とお酒で、
パーティーは大盛り上がり。

こんな風にかつてはリュートも
家庭の生活を豊かに彩るために
弾かれていたのでしょうね。

ヨーロッパに住んでいた頃の暮らしを
懐かしく思い出しました。

mさん、ご主人様、ありがとうございました。

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ホームコンサート [コンサートのご報告]

同じリュート仲間の方が、
離れの部屋をカフェに新築されたとのことで、
ホームコンサートを催して下さいました。

古い柱と梁はそのまま残して、
中央には広ーいアンティークの
テーブルと椅子。

中庭に面したサッシではない、
硝子の窓からのいびつな光がユラユラと…。

何もかも素敵!いいなあ。
大汗かいていた私達。
ザクロジュースを頂きました。

理科の実験道具のようなカトラリーに
赤い液体が美しいです。

image-20130908080947.png

ホームコンサートはこれから、
まだまだ続きます。


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ガリレオのひみつ・プログラム発表 [コンサートのお知らせ]


三鷹市芸術文化振興財団のサイトのここを見ると、
ガリレオ★プロジェクトの概要がわかります。

本編もバロック音楽のプログラムとしては異色だと思いますが、
まずは関連企画をどうぞよろしく♡。

さて、ヴィンチェンツォ・ガリレイにしろ、ミケランジェロ・ガリレイにしろ、
リュートのコンサートではほとんど演奏されることのない、
地味で難しい割にぱっとしない(笑)←ミケランジェロね。
あるいは対位法が難しすぎて演奏するのが怖い←ヴィンチェンツォね。
演目です。

しかしながら、今回はコンセプトからして、演奏しないわけにはいかない。
というわけで、相棒、上島剛之助氏(日本リュート協会会員)に難しい曲は全部押し付けて、
プログラミング、頑張りました。

いや、私の担当部分も相当難しいですよ。このところ胃が痛くなるほどに。



メインプログラムの発表です!!!

ヴィンチェンツォ・ガリレイ:  エウテルペ         (上島ソロ)

                 ラ コランボーナ   

                                 ランフレディーナ

                                 ウーラニアー


・ヴィンチェンツォ・ガリレイ: 二つの旋律によるファンタジア (二重奏)

 

               対位法的作品1番

               対位法的作品2番

 

・ミケランジェロ・ガリレイ:   トッカータ         (永田ソロ)

                                        ヴォルタ

                                               コレンテ


 

・F・ダ・ミラノ:                 カノン           (二重奏)

                           リチェルカーレ3番

                           ファンタジア6番

                             スパーニャ                           その他


 


その他、ガリレイが当時、聴いていた(かもしれない)街に溢れていた音楽、
晩年の頃に、もしかしたら苦々しい思いをしながら聴いた(かもしれない)音楽を
ご用意しています。← 妄想激しい。

難曲ぞろい、ルネサンス後期の対位法をたっぷりと堪能できるプログラムになっております。

どうぞ皆様、この機会をお見逃しなく、是非ご来場下さいませ。


9月14日(土)15:00開演 
参加費:友の会会員&U-23(23歳以下)1000円! 一般1500円
お申し込み:0422-47-5122 (公財)三鷹市芸術文化振興財団





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