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素敵なアレコレ4@MAREBITO [コンサートのご報告]


MAREBITOで見つけた素敵なもの。続きです。

IMG_0894.jpg


アンティークな手鏡です。

壁からはずして、取っ手の部分を折ると、
卓上に角度をつけて置ける化粧鏡になるはず・・・。

同じ構造のステンレス製の手鏡を 自宅で毎日使っています。

材質が違って、装飾がされているだけで ずいぶんと雰囲気が変わりますね。



・・・にしても、iPhoneカバーのくまモンが。。。
雰囲気ぶちこわしでごめんなさい。

Living Gallery & Space MAREBITO

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素敵なアレコレ3@MAREBITO [コンサートのご報告]


MAREBITOにあった素敵な小物の続きです。

IMG_0892.jpg

ポプリを盛った皿。

丸い木のボール・・・何をするものだろう??

何だかわかりませんが(笑)古い雰囲気のもの、って素敵です。
リュートと同じ仲間という感じがします。



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素敵なアレコレ2@MAREBITO [コンサートのご報告]

MAREBITOで見つけた素敵なもの、続きです。

ふと上を見ると・・・

IMG_0893.jpg

いろんな形のランプ。アンティーク調のやら、アーリーアメリカンテイストのものやら。

IMG_0889.jpg

鳥かご?

以前、写真撮影の小物にアンティークな鳥かごを探したことがあったのですが、
これ、いいなあ。

ちなみに、MAREBITOさんでは、雑誌の写真撮影なども行われているようです。
このような小物やソファ込みでレンタル可能です。

Living Gallery & Space  MAREBITO



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素敵なアレコレ1@MAREBITO [コンサートのご報告]


今回の会場、Living Gallery & Space MAREBITO〔マレビト〕にあった
素敵な小物たち。

IMG_0922.JPG

木製のメトロノーム、二種。
オーナーさんが古物市で仕入れて、修理したものだそうです。

材質は 軽くて乾いている感じ。桐かな?
前面の部分は開きます。

リュートの練習にちょうどいいくらいの静かな音量と、優しい音色。
でもちょっとリズム音痴。。。笑


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「ロバのおうじ」@MAREBITO終了! [コンサートのご報告]


2013年7月14日(日)、リュートサロンVol.33
朗読音楽会「ロバのおうじ」は無事終了いたしました。

暑い中、ご来場下さったお客様、
共演の近美智子さん(語り)、駒崎智紀さん(投影)、
会場MAREBITOのオーナー、古村太さん、
広報にご協力下さった皆さん、
どうもありがとうございました。

同じ物語を何度も上演しているのですが、
シチュエーションが変わると、また違った味わい。



今回、自在な語りで、一人何役もこなして下さった
近 美智子さん。

IMG_0912.JPG

まるで「ロバのおうじ」に登場するお姫様のような素敵なドレス姿でしたね。
たくさんのファンの方々が、会場にお越し下さいました。
ありがとうございました。


特に今回、収穫があったのは、投影の台本を完成させたこと。
投影担当の駒崎さんが、どの言葉のタイミングで絵を変えていくか、
念入りに検討し、指示を書き込んで下さいました。

これがあれば、日本中どこに行っても、すぐ担当者が操作できます。
駒崎さん、どうもありがとうございました。

IMG_0921.JPG


私は、こんな「ロバのおうじ」と同じような青い服。


2回目の公演の途中、ゲリラ豪雨が襲ってきて、
急に真っ暗になり、大粒の雨が窓をたたき始めました。

まるで 自然が演出を担当してくれたかのよう。
ドラマティックな雰囲気の中、幻灯会の趣が一気に深まりました。


またどこかで、朗読音楽会「ロバのおうじ」公演、続けていきます。

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徒歩5階の意味 [コンサートのご報告]


朗読音楽会「ロバのおうじ」の今回の会場、
Living Space & Gallery  MAREBITO〔マレビト〕さん。

茅場町駅を出てすぐ、橋を渡ると
催しの看板を出して下さっていました。


IMG_0883.jpg


1960年代生まれのビルの5階にあります。

エレベーターはなくて、徒歩でのぼります。


踊り場で息をつきつき、はあー、はあっー。

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辿り着きました。5階です。


身支度をし、電車に乗り、ビルを探し、徒歩で5階まで階段をのぼる・・・
という高いハードルを乗り越えた方々だけが聴けるライブです(笑)





一番奥の扉です。

marebito.jpg


着きました。MAREBITOさんです。




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若干数の残席あり [コンサートのお知らせ]


明日の、大人の方を対象にした(小学生以上のお子様も入場可です)
音楽朗読会「ロバのおうじ」@MAREBITO、いよいよ明日になりました。

2回目、15:00−からの回に若干のお席の余裕がございます。


酷暑が続いておりますが、明日は曇天の予報。
いずれにしても熱中症にならないよう、お飲み物は十分にご用意します。

まだご予約受け付けております。
どちらの回をご希望か(13:30ー か 15:30−)か、と人数をお知らせ下さいませ。

ご予約はこちらのメールフォームよりお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。

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再録エッセイ「リュートを弾くロバの物語」 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]


2009年古楽情報誌「アントレ」10月号 「ぱうぜPause 16」に掲載されたエッセイです。

もう随分と前のことになりましたので、ご覧にならなかった方も多いかと思います。

アントレ編集部様のご好意で許可を頂き、転載いたします。

 roba-essey.jpg



 リュートを弾くロバの物語                     永田斉子(リュート)

  

 二本脚で立ち、足取り軽く丘の上の城を目指している若いロバ。その背中には、水色のサテンリボンをストラップにして、まぎれもなく「リュート」が結わえ付けられている。若いロバが身につけているものは、ただ1本のリュートのみ。それがこの本の表紙の絵である。そのロバの姿は何とも言えず可愛らしく、見るたびに目尻が下がってしまう。


 物語のタイトルは「ロバのおうじ」(ほるぷ出版)。物語の原作となっている「グリム童話」の作品「ロバ」は非常に短くて不可解な話であることは否めない。それをM.ジーン・クレイグが大幅に加筆修正を行い「再話」としてこの物語を構成した。

現代の私たちにも普遍的なテーマを含んだ物語へと再編することに成功していると思う。さらに、バーバラ・クーニーの柔らかなタッチの挿絵が物語全体の雰囲気を優しく美しいものへと完成させ、見事な出来映えとなっている。本の最後を見ると、1979年に発行、2005年までに39刷を重ねている30年間のベストセラーである。

 

 簡単に内容を紹介しよう。

「昔、平和な国をおさめている王とお妃がおりました。彼らの悩みは、子どもがいないこと。そこで魔法使いとお金で取引をするのですが、王が約束を守らなかったため、生まれてきた王子はロバの姿をしていたのです。(本の帯より引用)王子は、偶然訪れた旅のリュート弾きにリュートを教えて欲しいと頼み込む。

「そのひずめでリュートが弾けますかな?」というリュート弾きの指摘は非常に正しい(笑)が、そこは物語の世界。王子はリュート弾きの先生をして「もう私よりお上手になられた」と言わしめるほどに上達してしまうのだ。そしてリュート1本を背負って自立し城を出て、欲しいもの=本当の愛を獲得していく。

 

 重要な場面でリュートの魅力が十分に発揮されているばかりでなく、歴史的なリュートの特徴を捉えた文章がさりげなく挿入されている。

例えば「天使のように」「食卓脇で」「歌をリュートで弾く」というような文章の背景には、ルネサンス絵画に天使が奏でる楽器としてリュートが数多く描かれていること、饗宴での奏楽、歌のリュートソロアレンジ可が一般的であったことなどを予め作家が知っていたことが予想できる。


 2007年よりこの物語を媒体として、主に子どもたちへリュートを広めるための活動を開始した。全国からリュート演奏付き朗読希望のメールを多数いただいた。30年のベストセラーというのは本当だったのだ。絵も楽しんでもらいたいので、パソコンを使ってスクリーンに画像投影も行う。スクリーンがなければ黒板に模造紙を貼る。

 公演ではリュートについての難しい説明は抜きにして、朗読にのせて、ルネサンス時代の作品を聴いてもらう。何の違和感もなく音色や響きを感じ取ってくれているようだ。物語の筋は単純明快な「勧善懲悪」でもなく「めでたし、めでたし」という結論でもない。いろんな切り口から自由な解釈が可能な多義的な物語と言えるだろう。結論が出ないところが大きな魅力になっている。朗読が終わった時、静かに聴いてくれた子ども達の心の中は、複雑な思いがいろいろと渦巻いていることだろう、両親とのこと、先生、友達、自分の将来のこと・・・。


 最後に子ども達からの質問を受ける。勢いよく手が挙がる。

「棹の先が折れちゃっているけど壊れたの?」(苦笑するしかない)

「リュートを弾いてみたいのだけど、どこで習えますか?」・・(それに以前に楽器の入手の問題があるよねえ)

「どうしてリュートを始めようと思ったのですか?」・・・(一番難しい質問だ。)


「ロバのおうじ」のようになるためには「リュートでなければ!」と思っているのかもしれない。だから最後に私は一言だけ伝えることにする。

「リュートでなくてもいいのですよ。

 スポーツでもピアノでも何か一つ大好きなこと、熱中できることを見つけて下さいね。」と。


 音楽朗読会「ロバのおうじ」。表紙のロバのように私もリュート1本を携えて全国に出かけて行き、この物語を多くの人と共有したい。私がリュートから得る幸せ、楽しさ、慰め、情熱、それらはこの物語によってすべて語り尽くされている。

 (一部修正、加筆しました)


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小鳥がお知らせ!本日の気温 [朗読音楽会「ロバのおうじ」]


今日は、酷暑にもめげず、
今度の【リュート・サロンVol.33】〜音楽朗読会ロバのおうじ〜の会場となっている
Living Gallery & Space MAREBITOさんに 下見に行ってきました!


語りの近 美智子さんとご一緒に、徒歩5階まで階段をぐるぐる昇る。
ハァハァ・・・・。

5階に辿り着いた途端に、吹き出す汗・・・。
オーナーさんが、優しいお心配りで 扇風機を回して風を送って下さり、
冷たい麦茶を運んできて下さった。

生き返ったー!

家具や椅子の配置や、プロジェクターの位置などを決めました。


ところで、私は鳩時計に憧れがあるのですが、
MAREBITOでも 見つけました!

IMG_0870.jpg


鳩というより、きれいな小鳥が顔を出しています。

丸い文字盤は当然、時計だろう・・と思っていたら、

IMG_0872.jpg


温度計でした!  

「只今の温度」・・・35度を超えているように見えます。


あっ、これは 窓際の陽射しが当たるところにあったんだからね。

お部屋は、適度に冷房が効いて快適ですよ。


こんな素敵な小道具がいっぱいのMAREBITOさん。

是非、ご来場下さいませ。お待ちしております。



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大人の方も是非《ロバのおうじ》を! [コンサートのお知らせ]


【リュート・サロンVol.33】音楽朗読会《ロバのおうじ》のご案内

ロバのおうじチラシ7-14.jpg


◎日時:2013年7月14日(日)2回公演 開演(1)13:30〜 (2)15:30〜  (開場は各15分前)

◎場所:Living Gallery & Space  MAREBITO(まれびと)
          http://mare-bito.com/

◎アクセス:最寄り駅(茅場町)
    http://mare-bito.com/map/  (写真入りで説明があります)  
    
    東京都中央区新川1-3-23 八重洲優和ビル5F-A
          日比谷線出口1。茅場町からいらっしゃる方は改札を出ず、日比谷線乗り場へ行き、
    地下通路を渡って日比谷線出口1から階段を上り地上に出て下さい。
    亀島川沿い、新亀島橋を渡ってすぐの1Fに居酒屋「無法松」のあるビル。

    徒歩5階。

◎出演:近 美智子(語り)駒崎智紀(投影)永田斉子(リュート)

◎参加費:2000円(ワンドリンク付・小学生以下1000円)当日お支払い

◎ご予約はこちらのメールフォームより参加回と人数をお知らせ下さいませ。


前の記事で小学校での《ロバのおうじ》公演のご報告を書きましたが、
リュートが大事な役割を果たす物語として、
大人の方も興味を持って下さったのではないかと、期待しております。

3連休の中日で、皆様ご予定がおありかと思いますが、
一時間弱の上映の後、ご希望の方は、交流会もございますので、
是非、皆様、ご来場下さいませ。

45分ぐらい静かに映画を見ていられるお子様は大丈夫ですので、
是非、親子連れでのご参加をお待ちしております。


*この企画は、私が2007年から続けているものです。
子どもたちにリュートの音楽と存在、物語を伝える活動として、
これからも積極的に行っていきます。

*参考サイトページ:




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