今日の私 2018/07/24 [日々の想い]
seikolute7/26(完売)と8/4公演の「対話する音楽」 ★聴きどころ★ 前ツイートの続き・・ ダルツァと同様に、ペトルッチによる最初の「印刷」楽譜群の一つに、スピナッチーノの作品集があります。 #対話する音楽 https://t.co/l1XvWFciSI07/23 10:16 seikoluteスピナッチーノ、このホウレン草っぽい作曲家の作風は、単旋律の自由なパッセージがタラタラーっと続いたかと思うと、ジャラーンと和音が登場、おずおずと「ちょっと2声で動いてみました!」という感じ。 右手に持っていたピックを手放して、対… https://t.co/BNd8WwRp6O07/23 10:25 seikolute二種類の「印刷」楽譜に対し「手稿譜」に収められたカピローラの作品も紹介。 楽譜が後世に残るようにと、全面に美しい動物の絵が描かれています。 この画像は、5月末に高崎でのソロ公演の際たくさんRTされました。 画像を眺めるだけでなく… https://t.co/u2pR4KUrVN07/23 10:44 seikoluteこの写本の修復について、写本の内容や著作者についての記事がこのリンク先にあります。ハート型の様子がよくわかる写真もありますので、ぜひご覧ください。 https://t.co/76GQKZho8s07/23 11:08 seikolute音楽、詩、日記を収めたハート型をした本〜 500年前のミステリー ハート型の写本、Pesaro manuscript について、その内容、修復作業についての記事。 Restoring the Heart of History https://t.co/76GQKZho8s07/23 11:12 seikolute1530年代になるとリュート(&ビウエラ)業界は印刷譜ラッシュの時代に突入します。 フランスでは皆様おなじみアテニャンが、スペインではミラン、ナルバエスが出版、そしてイタリアではローマ教皇付きのリュート奏者フランチェスコ・ダ・ミラノの作品が出版され始めます。07/23 11:21 seikoluteフランチェスコによる二重作品から、まずはカノンとスパーニャを。 リュート作品としては珍しいカノン、一つのメロディーを片方が遅れて始めて重なる、つまり「カエルのうたが聞こえてくるよ〜」と同じです。 最初に始めたパートが最初に戻って、最後は二人一緒に終わる、という形式になっています。07/23 11:26 seikoluteラ・スパーニャは片方がコードを刻む上に、メロディーを載せていくのですが、それではつまらないので、より「対話している」雰囲気になるよう、メロディーを交代しつつ掛け合うスタイルに編曲し、2回繰り返すことに。 これは、弾いてて楽しいよ!07/23 11:35 seikoluteフランチェスコのソロの小品を2曲はさみつつ、さらにソロとして書かれた長いファンタジアに、Matelartという人が対旋律をつけた二重奏作品を。 Matelart については詳細不明、同様のスタイルの曲がいくつか残されているけれど、フランチェスコにも劣らぬ対位法の才能あり。07/23 11:42 seikolute・ハート型手稿譜Pesaroからのソロ曲、 ・ペトルッチ出版のスピナッチーノ、 ・手稿譜カピローラ、 ここで時代が前後して ・フランチェスコ・ダ・ミラノ作品 ・ペトルッチ出版のダルツァ作品 という流れです。 ★… https://t.co/wG2VOIZcds07/23 11:50 seikoluteあ、「写本」ではなく「手稿譜」という言葉が適切でしたね。 訂正します。07/23 13:25 seikolute誤)二重作品 → 正)二重奏作品 https://t.co/PwZd5iio1X07/23 13:27 seikolute札幌で一夜を共にしたリュート君です。 (フレット調整を頼まれた) https://t.co/eatlG7pHJp07/23 13:37 seikolute7/26(完売)と8/4(残席あり)の #対話する音楽 コンサートのプログラムについてツイートしています。 コンサートの概要は、固定ツイートをご覧ください。07/23 15:25 seikoluteプログラム後半は、スペインのレパートリーへと。 ビウエラのための曲集は、代表的な7冊の他『鍵盤、ハープもしくはビウエラのための」と題された曲集が、エネストローサとカベソンによって出版されています。 今回は、西垣さんによるソロでカベソンによる作品を2曲。07/23 15:31 seikoluteそれに続いて、二重奏でバルデラーバノの『人魚たちの詩歌集』よりMoralesの6声のミサ曲 la Misa Mille regretzに基づく作品と、Gombrtによる5声の声楽曲に基づく作品、の2曲を。 ここまで演奏した曲とは… https://t.co/qswOCf6Dni07/23 15:41 seikoluteタイトル『人魚たちの詩歌集』の人魚とは、バルデラーバノによると、海の精であると同時に音楽の女神の意味もあり、人の心に住む7つの徳を示すとのこと。 ビウエラは完全なる調和を表し、人の内面と宇宙を結びつけるものとします。 画像は関… https://t.co/WWjGH6Y4Nk07/23 15:47 seikoluteビウエラとリュートとクィンテルナの関係は、ここでは複雑すぎて説明できないので、休憩時間〜後半始めあたりの西垣さんによるトークにご期待下さい。 ゆったり、もったりした2曲の後は、ちょっとダンサブルなsonetoをソロで2曲。 クラシックギターでもよく演奏される有名なやつです。07/23 15:51 seikoluteここで、スペインとイタリアとの関わりについて、西垣さんによるトークがあり、プログラムは再びイタリアへ。 Giacomo Gorzanis ゴルザニスという盲目のリュート奏者による作品を。 ほとんど知られていなかったのですが、昨年世… https://t.co/idrRMLMFhl07/23 15:59 seikoluteプログラム最後のまとまりは、ガリレオ・ガリレイの父であるVincenzo Galileiによる二重奏を。 ガリレイ家は、代々リュート奏者の家系。父ヴィンチェンツォによる音高と弦の張力の研究が、息子ガリレイを観念的な純粋数学から実験… https://t.co/Y2lX3zoEOt07/23 16:17 seikolute当時の画期的な理論書である『フロニモ』に収められているコントラプントと第された超絶技巧の二重奏を2曲。 これは1999年スペイン・ヒホン古楽祭での招聘演奏以来、時々(相手はいろいろで)演奏してきましたが、今回は新しいネタを入手しました。07/23 16:23 seikolute残席わずかとなりつつあります。どうぞお早めのご購入をお願いします。 なお、購入したつもりなのに、メール返信が来ない・・という方、このツイートにリプライでも構いませんので、ご一報下さいますようお願いします。 https://t.co/mWIq0iwzPm07/23 18:57
2018-07-24 00:01
nice!(0)