ゼリービーンズのことを最近はソフトグミと呼ぶ [お気に入り]
娘が「これ食べていいよ」とお菓子の箱をくれた。
「わーい。何?」
「グミだよ。会社でもらったんだけれど、私、甘い物いらないから」
小さな箱を開けると、小型のゼリービーンズが出てきた。
なんか懐かしいな・・・。
パクパク食べてしまった。
空になった小箱を前にして考える。
今時の子は、これをグミだというのか。
どうみてもゼリービーンズの色や形をしているのに。
商品サイトにも「ソフトグミ」と書いてある。
ずっと以前に食べたゼリービーンズの味を思い出してみると、確かにこれは違う。
あれは、もっと甘ったるくて人工的な味がした。
このソフトグミとやらは、もっと爽やかな酸っぱさがあって、
いわゆる柑橘系グミの味だ。
「ゼリービーンズ、わー懐かしい!」と思って飛びつく世代と、
「このグミ、可愛いー!」と飛びつく若い世代との両方に訴求しようとするメーカーの策略なのか。
マーケティングうまいな。
その手にのるものか・・・と思いつつ、空になった小箱を見つめている。
ブログトップの写真は、これ。箱のパッケージデザインがよい。
開け口のところに工夫があって、一度にドバッと出ないようになっている。
青ヴァージョンもある。