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印刷と美術館の関係 [CD情報]

ルーブル-DNP ミュージアムラボは 
事前予約をした上で訪問するという、新しい美術鑑賞方法を採用しています。

ロビーで待っている間、
最初の活版印刷の活字だとか、
フィルム写真とデジタル写真を ルーペで拡大するとどう見えるか、とか、
最新の写真プリントを試してみましょうコーナーとか、
世界中の美術館と 大日本印刷の関係とか、
面白い展示がいっぱい。

もっと早めに来るべきだった。・・・

そうこうしているうちに時間となり、受け付けのお姉さんが
イヤフォンの装置、携帯のような装置、チケットケースを装着して下さる。

イヤフォンからのアナウンスに導かれ、
さあ、まずは作品展示室へ。

今回、ルーブルから出品されている作品は 1点のみ。
ファン・ホーホストラーテン「部屋履き」。

ほのかな照明の部屋に入ると、観客は私のみ、
作品を 独り占め状態です。

もちろん、警備員のお兄さんがいらっしゃるのですが、
その三者の関係が 妙に緊張感があって、
部屋を出る時、何とご挨拶していいものやら。

展示サブタイトル「問い直された観る人の立場」という
言葉が こんなところで早くも感じられるのでした。

続く。・・・



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